とうとう 出発の日・・・
もう、不安と緊張と 行きたくない気持ちでいっぱいでした。
おまけに 体調が悪く のどが痛い
はぁ～・・・
今さら キャンセルはもったいない・・・
とりあえず、荷物の最終準備をして・・・
夕方、旦那さんが仕事が終わってから 空港まで送ってくれるので
帰りを待っていました。
旦那さんが 帰ってくるなり
『行きたくないよー なんで予約したんやろー
』
と弱音を 吐きまくりながら 空港へ・・・
途中で 薬局によって のどの痛みに効く薬を買いました。
写真を見てみると 行きの関空での写真が 1枚もないっ
きっと緊張して 寂しくて 写真をとる余裕なんて
全然なかったんだろうと思います。
デルタの自動チェックイン機で チェックインを済ませ
旦那さんと 関空のフードコートで 確か たこやきを食べました。
そして とうとう 手荷物検査場へ
旦那さんとお別れです・・・
バイバーイと 手を振り・・・
きっと私は とんでもなく 不安で泣きそうな顔をしていたと思います。
ちらちら 振り向いては 旦那さんの 顔をみながら進んでいると
旦那さんの帰っていく 後姿に変わり 切なさピーク
『こんな私で ごめんなさーい』
と 何度も 心の中で 言っていました。
もう こうなったら 前に進むしかないっ
まだ 少し不安な気持ちのまま 搭乗ゲートに着きました。
イスに座ってキョロキョロ
他の一人旅らしき人はいないかとか、人間ウォッチング開始
別に 話かけるとか 友達になりたい訳ではなくて
ただ、一人の人を見つけると 心強くなれる気がしました。
私だけじゃないぞっ！ って思いたかった。
小心者の自分が 情けない
でもやっぱり 目につくのは 友達同士やカップル、家族連れ。
遠目にいいなぁ～と思いながら ついに 搭乗のアナウンスが
よっしゃーーー いくぞーーーっ
行列にならんで いよいよ機内へ
キャンセル待ちで 予約したので 事前に座席指定などできなかったので
窓側の席でした。
となりは女性でとりあえず ホっ
緊張したまま いよいよ 離陸です。
しばらくすると となりの女性が話しかけてきました。
『 一人は初めてですか？ 』
私は 『 はいっ！ 』
そこから いろいろ話していると なんと
彼女も 完全一人旅！
彼女も 同じＪＴＢのツアー
宿泊するホテルも同じ！！
彼女も キャンセル待ちで申し込んだのがとれた！？
えーーーっ
なんか 運命感じました。
きっと、神様が 用意してくれた 旅友や
年齢も２つ違いくらいでした。
彼女は自分から 『 Ｔちゃんって呼んで～ 』と
とってもフレンドリー
もう、ここから 急に心強くなりましたー!
おしゃべりに 夢中になっていると あっという間に機内食
ビーフをお願いすると ビビンバでした。
確か ちゃんとコチジャンも付いていたと思います(多分・・・)
味は とってもおいしかったです
しばらく おしゃべりしていましたが 少しは寝なきゃね～と
2人とも 寝る体制に・・・
私は 心細いのは解消したものの いつも行きの飛行機では
興奮して 寝れないのですが やっぱりこの時も 寝れる気配なし。
Ｔちゃんは 『寝られへんとおもうわ～』と言っていたのに・・・
すぐ、いびきをかいて寝てらっしゃいました
ここから 私と Ｔちゃんの 珍道中が始まるのでした・・・
いつもご訪問ありがとうございます☆